ピアノ
我が家には半世紀になるピアノがあります。
わたしの母が弾いて、わたしが弾いて、今は息子たちが弾いています。
調律師さんはわたしが小さい時からずっと同じ方で、未だに
「ピアノやめちゃったの勿体なかったね」とわたしに言います。
わたしは幼い頃ピアノとお習字どちらも好きで、どちらも将来の選択肢の一つでした。
どちらもうまくいかないときは悔しくて泣きながら練習しましたが、
大好きな気持ちは変わりませんでした。
結局、医療の大学へ進みピアノも書道もどちらも選ばなかったのですが、
大人になってから書道を再開し、小さな教室をもつことができました。
ピアノは当時のように指は動かないけど、息子たちと連弾したり、
生活を豊かにしてくれています。
あのとき頑張って良かったなって今でもすごく思います。
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